久しぶりに会った友人が、「最近首の筋がゴリゴリして痛くて困っているんだ」
と言っていました。ぼくはそれを聞いて、すぐにピンと来ました。
たぶんその原因は 「ムチウチ」 に違いない、と。
スターライトセラピーでは、「ムチウチ」と言うと、首の部分で経絡が断裂している状態の事を言います。
体内の細胞たちは、他の細胞たちと、バイオフォトンを通して情報のやり取りをしていると考えられていますが、
そのバイオフォトンの通り道が「経絡」です。
「経絡」が切れていると言う事は、つまり、体の中の「光通信網」切れてしまって、情報処理がうまくいっていない状態です。
その為に、組織内から毒素が排出されずに、組織が機能不全を起こしてしまっているに違いないと考えた訳です。
その日、家に帰るとすぐに、遠隔で友達の状態を見てみると、案の定「ムチウチ」になっていたので、
すぐにセラピーをして解消してあげました。
後日、その友達に聞いたところ、その日の夜から首が全然楽になったとの事でした。
やっぱり「ムチウチ」が原因だったと、ガッテンしました。
私の友人に限らず、日本人のほとんどの人が、福島原発事故の初期被曝で吸い込んだ放射性ヨウ素が
甲状腺に集積した事によって、直近の経絡(任脈はど)が断裂してしまっていると考えられます。
しかし、現代医学では、「経絡」を認めていませんから、本当は経絡の問題で生じた症状でも、
病院ではほとんどが「不定愁訴」で片づけられているのだろうと思います。
これだけ進歩した現代医学のはずなのに、患者さんはちょっと納得がいきません。
現代医学における外科技術の優秀さには驚かざるを得ませんが、メスの傷痕を消す事が出来ません。
手術においてメスで皮膚を切る時に、実は「経絡」も一緒に切っています。
でも、手術のあと、傷を縫う時は、「経絡」は切れたままで何もしません。
その結果、手術の傷痕はいつまでも消える事はありません。
スターライトの傷跡セラピーでは、この切れている「経絡」を繋げます。すると、傷痕はきれいに消えるのです。
私がセラピーで使っている「スターライト」はオランダ生まれ、「レヨメータ」はドイツ生まれですが、
いずれも、鍼灸やヨーガなどの東洋の理論を積極的に取り入れています。
東洋人でありながら、東洋の理論をヨーロッパの人から教えてもらうと言う、
なんとも情けない想いをした記憶があります。
日本においても、東洋の優れた理論はもっと見直されるべきだと、常々考えています。