ダイオキシンを排出するのに、植物繊維の力を借りる事にしました。

ほとんどの人にダイオキシンの蓄積が認められるようになりました

 QOL回復セラピーをやっている中で、最近ほとんどの人に「ダイオキシン」の蓄積が認められるように なりました。同時に、「肝硬変」と「神経痛」の病気の芽が新たに出て来ました。おそらくダイオキシン由来の 病気と考えられます。

 ダイオキシンが人間の身体に入ってくる経路は、魚介類などの食物を食べて入って来るのが90%で、汚 染された空気を鼻から吸い込んで入ってくるのは5~6%程度しかないと言います。でも、このダイオキシンの 蓄積は、ほとんどの人に例外なく見られる事から、震災瓦礫の焼却により飛散したダイオキシンだろう思います 。

自然排出されないダイオキシン

 ダイオキシンに汚染された空気が肺に入ると、血液にのって各組織に送られます。その後、肝臓などの臓 器や脂肪組織に蓄積されます。しかし、1つの場所にずっと止まることなく、絶えず血液に溶け込み体内をぐる ぐる廻り、臓器などへの再配分、再蓄積を繰り返しています。

 毒性を持った重金属などがからだの中に入ると、毒性は永久に消えませんが、有機化合物であるダイオキ シンの場合は相当の年数はかかるものの、自然に毒性がなくなることが分かってきました。一般に、ダイオキシ ンの毒性が半分になるには4~10年かかるといわれています。しかも、毒性の強いダイオキシンほど、その期間 も長いとされています。

 QOL回復セラピーでは、ダイオキシンのレメディを体に流して排出を促進していますが、3回セラピー を繰り返しても、なかなか蓄積が解消できません。どうも、スターライトだけでは無理のようです。

植物繊維の力を借りて排出をサポート

 そこで、他に併用できる方法がないかネットで探したところ、見つかりました。
それは、PCB汚染で知られるカネミ油症患者の治療を研究している福岡県保険環境研究所のグループによって 明らかにされた方法です。

 体内に蓄積されているダイオキシン類は、少量ずつだが肝臓で代謝されて腸に排出されている。しかし再 び、小腸から吸収されて体内に戻っていってしまうという繰り返しが行われているのだ。ところが、小腸で食物 繊維と出会うと、ダイオキシンは食物繊維に吸着され、便として体外に排出されるというのである。どの植物繊 維が効果が高いのか、実験した結果が以下の表です。

ダイオキシンをよく吸着する食物繊維(数値は吸着率)

米ぬか繊維 86.6% はくさい繊維 51.6%
そば繊維 71.9% 大豆繊維 49.1%
ほうれん草繊維 71.6% 大麦繊維 47.8%
大根の葉繊維 70.2% 大根の根繊維 44.8%
ごぼう繊維 53.8% コーン繊維 42.2%
キャベツ繊維 52.5% にんじん繊維 38.7%

 そこで、QOL回復セラピーのクライアントの方に、セラピー中上記の植物繊維を、食事の中に取り入れ ていただくよう、ご協力をお願いする事にしました。これで、3回のセラピーで完全に排出出来ればよいのです が。

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