フルーツの正しい食べ方

人間は、太古の昔は果物を主食にしていたと言われています。
現在も、世界の中では果物を主食にしている地域があります。

それが、今先進国では「デザート」の位置づけで、食事の最後に食べるのが常識化しています。
しかし、この常識が私たちの健康に害を及ぼしているようです。
いきなり、果物を主食にするのは無理かもしれませんが、せめて食べ方を改めたいですね。

※以下の文章は、サンジーヴィニのヒーラーズガイドから抜粋しました。
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フルーツ-この驚異の食品
それらを間違った食べ方をすることによって、どれだけ自分に害を与えているか

人間は草食か、肉食か、雑食かについていろいろ議論がなされています。
実際には人間は果物食であるということを暗示する証拠が山のようにあります。
フルーツとナッツの組み合わせだけ食べていくことが可能ですし、
それで栄養不良に苦しむことは決してありません。
事実、私たちはそれでピンク色の健康で生きていけるのです。
しかし、世界の大半で現在食べられているフルーツは、害を及ぼすことがあります。
たいていの人々はフルーツを次のように食べます

(a)食後
(b)デザートとしてミルクとつけ合わせて
(c)料理して、煮たり焼いたりして

これは正しくありません。

・フルーツは胃が空の時に食べなくてはなりません。
・フルーツは決してミルクや穀物と組み合わせてはいけません。
・フルーツは料理しないで食べなくてはなりません。

なぜでしょうか。
果物が体の中でどのように消化されるか理解したときあきらかとなります。

口の中でよくかんだ後、フルーツは短時間(大半のフルーツは15分から20分、
バナナは30分)、胃の中に留まり、次に小腸に進みます。
そこではフルーツは自身の持っている酵素で自己消化していきます。

食後にフルーツを食べますと、フルーツはその食べ物の上にとどまり、発酵しはじめます。
なぜなら、小腸に降りていく道がふさがっているからです。
フルーツを完全に無用にするだけでなく、胃酸過多、消化不良、ガス、疝痛、便秘、
その他の病気のもととなることがあります。
この理由で他の食べ物と組み合わせて食べてはいけないのです。
他の食べ物は消化のために胃の中に数時間とどまる必要があります。

フルーツを料理すると自己消化の酵素を壊してしまいます。
それでフルーツは体にとっては負担となります。
事実、胃酸過多、疝痛、消化不良、便秘は、フルーツを少なくとも食前30分前までに食べれば、
ずいぶん助けとなります。これらの疾患に慢性的にかかっている人は、朝食に穀類、パンを食べ
るのをやめる必要があります。ただ新鮮なフルーツだけを食べるようにしてください。

飢えで死にそうなときは、フルーツが最良の選択となります。フルーツはエネルギーを非常に早
く効果的に供給してくれます。体の貴重なエネルギー資源を使わないですみます。(他の食品は
消化過程に多量のエネルギーを使います。)

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