「種の保存」に関わるアレルギーが見えて来ました。

前回の投稿から3ヶ月近く間隔があいてしまいました。
どっぷりと「種の保存」に関わるアレルギーの研究にのめり込んでいました。ここに来てようやく全貌が見えて来ましたので、また少しずつ書いていきたいと思います。

以前から、本来のアレルギーの目的は「種の保存」であると考えていました。
具体的には、生命の危機に遭遇した時に、自動的に身体のエネルギーを低下させて「戦わずに逃げる」事を選択させる働きと言う事です。でも、その「種の保存」に関わるアレルギーのアレルゲンの構成はよく分かりませんでした。そんな折、お客様から「老化」や「死」に関わるアレルギーを探索して除去して欲しいとリクエストをいただきました。ちょうどよい機会なので、この際「種の保存」に関わるアレルギーを明らかにしてみようと取り組んでみる事にしました。

以前の記事で、酸化ストレスから身を守る「Keap1-Nrf2システムによる酸化ストレス防御機構」について書きましたが、

https://www.taikosui.com/blog/2048/ 「体の中では常に「酸素」との戦いが繰り広げられています。」
https://www.taikosui.com/blog/2050/ 「放射能や電磁波による健康被害の仕組みが見えて来ました。」

この中で、具体的なアレルギーのパターンとして以下のアレルゲンの構成をご紹介しました。

(Keap1+Nrf2)+(酸化ストレスの原因)+(遺伝子群)

 (Keap1+Nrf2):酸化ストレス制御回路
  Keap1:酸化ストレスのセンサー
  Nrf2:酸化防御機構を発動する因子

このアレルギーは、(Keap1+Nrf2)制御システムが特定の酸化ストレスを感知すると、その後ろにある遺伝子群の働きを阻害して何らかの症状を引き起こします。そして、恐らく「種の保存」に関わるアレルギーも、上記のアレルゲンの構成に類似した形をとるに違いないと考えました。いろいろ調べていく中で、偶然に以下の組み合わせにアレルギーが見つかりました。

(殺生+SIRT6)

「殺生(せっしょう)」と言うのは、特定のタンパク質や遺伝子を指すものではありませんが、「殺生のエネルギー」を表しています。生命を脅かす「殺気」を感知する「殺気センサー」の働きをするものがあると思うのですが、まだ分かりませんので、とりあえす抽象的な「殺生」と言う言葉に置き換えてみました。一方、「SIRT6」は長寿遺伝子と呼ばれているサーチュイン遺伝子(1~7)の中の1つです。まさに「種の保存」を実現する中心的な遺伝子と考えてもおかしくありません。恐らく、この組み合わせが酸化ストレス防御システムにおける「(Keap1+Nrf2)システム」に相当するものと考えました。とすると、「種の保存」に関わるアレルギーも下記のアレルゲンの構成をしているものと考えました。

(殺生+SIRT6)+(生命を脅かす事象)+(遺伝子群)

そして、このパターンでアレルギーを探索して見た結果、以下のアレルギーが見つかりました。

 (殺生+SIRT6)+暗闇+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT、ProGRP)
 (殺生+SIRT6)+飢え+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT、ProGRP)
 (殺生+SIRT6)+毒きのこ+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT)
 (殺生+SIRT6)+地震の前兆+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT)
 (殺生+SIRT6)+火山+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT)
 (殺生+SIRT6)+崖+(CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT)
 (殺生+SIRT6)+にがり+(BRCA1、NSB1、MSH2、RB、CYP11B2、HSD11B2)
 (殺生+SIRT6)+黄砂+(BRCA1、NSB1、MSH2、RB、CYP11B2、HSD11B2)

上記の遺伝子群の働きが阻害される事によって生じる症状としては、以下のようなものが考えられ、まさしく「戦わずに逃げる」ための働きを果たしていると考えられます。
 (CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT)     さむけ、すくむ
 (CYP2C19、TET2、ABCB1、IL-28B、DAT、ProGRP) かなしばり
 (BRCA1、NSB1、MSH2、RB、CYP11B2、HSD11B2) 花粉症の症状

これら、「種の保存」に関わるアレルギーは、長い年月をかけて獲得して来たアレルギーと考えられ、本来はそんなに沢山はないもののはずです。まだ全部は探し切れてはいないとは思いますが、それでも上記のアレルギーに毛が生えた程度の数におさまるのではないかと思います。その程度なら日常生活には全く影響がないはずです。ところが、更に探索を続けたところ、とんでもない、上記のアレルギーの他に、「ワクチン」や「生物兵器」に結びついた、「種の保存」に関わるアレルギーが膨大に蓄積している事が分かって来ました。

新たに見つかった「種の保存」に関わるアレルギーは、かなり表に出て来ている症状に直結している感触があります。慢性病の症状には、実に多くのアレルギーが関わっており、1つのアレルギーを除去したからと言って、すぐに症状が軽減される事は少ないのですが、この「種の保存」に関わるアレルギーを除去した場合には、目に見えて症状が改善されるケースが多いと言う印象を持っています。もちろん、この「種の保存」に関わるアレルギーだけを除去すれば症状が解消する訳ではありませんが、優先順位を上げる事で早くQOLを回復できるかもしれません。ただ、有機フッ素化合物に結びついたアレルギー群の岩盤の下に隠れていますので、そこまで掘り進まないと「種の保存」に関わるアレルギーは除去できません。

20世紀初頭から接種が始まったワクチンに混入していた毒物によって、まず私たちは「アレルギーを生みやすい身体」に変わってしまいました。これがトリガーとなって、「命を脅かす事態」でもないのに、どんどん「種の保存」に関わるアレルギーを生むようになって来たと考えられます。併せて、ワクチンの中に混入した「EAE誘発物質」を始めとした様々な有害物質と、ケムトレイルで撒かれた数十種類の生物兵器が私たち(祖先)の身体の中に強制的に入って来ました。この結果、私たちは既に膨大な数の「種の保存」に関わるアレルギーを蓄積する事になり、更に現在進行形で蓄積を増やし続けているのです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言うように、本来は「種の保存」の為に生まれたアレルギーも、これだけ膨大に増えてしまうと、逆に「絶滅」の危機を招く恐れも出て来ると思われます。

ページ上部へ